ハーレー等の大型バイクの実用性
ハーレーダビッドソンを始めとする大型バイクの実用性については少々疑問が生まれます。それは日本特有のものがいくつかありますがその中の一つとして大きなものが、日本の道路事情と大きく関係しています。
ハーレーダビッドソンの本場アメリカは道路の幅も広く、直線的で信号も少ないため、パワーを十分に発揮する環境が整っておりますが、日本では少し事情が違います。
日本の道路は幅が狭く、曲がりくねっており、信号も多いためハーレーダビッドソンを始めとする大型バイクはそのパワーを十分に発揮できないのです。
頻繁に停止や発進を繰り返さなければならないため、燃費も悪く、燃料費もかさばってしまいます。その他、日本では250cc以上のエンジンを積んだ車両を公道で走行させる場合は車検を受けなければなりません。
ハーレーダビッドソンのような大型バイクはこの車検の対象車両となっているため、必ず車検を受けなければならず、車両を維持する上でかなりの費用がかかってしまいます。
こういった点を考慮すると日本では実用性に欠ける乗り物であることは否定できないのです。